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『RSとX、12万円の差って本当に払う価値があるの?』。アトレーを選ぶ時、いちばん迷うのがここですよね。
結論から言うと、高速道路をよく走るならRS、街乗りと仕事が中心ならXでも困りにくいです。差額121,000円の多くは、ACC・LKCと快適装備の分なんです。
この記事を読めば、RSとXのどちらが自分の使い方に合うか、装備と数字で判断できます。
アトレーRSとXの価格差はいくら?
2026年6月改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)で、RSはXより121,000円高いです。この差は2WDでも4WDでも同じです。
まずは価格を並べてみます。
| グレード | 2WD(FR) | 4WD | 2WDと4WDの差 |
|---|---|---|---|
| X | 1,738,000円 | 1,892,000円 | 154,000円 |
| RS | 1,859,000円 | 2,013,000円 | 154,000円 |
| RSとXの差 | 121,000円 | 121,000円 | ー |
価格はスペアタイヤ(応急用)と工具付きのメーカー希望小売価格です。実際に払う金額は、オプションや登録費用が加わって変わります。
2024年11月の改良時は、Xが1,639,000円、RSが1,760,000円(いずれも2WD)でした。古い記事の数字を今の価格だと思わないように気をつけてくださいね。

エンジンや燃費は同じ
実は、RSとXで走りの中身は変わりません。
| 項目 | X | RS |
|---|---|---|
| エンジン | 0.66L 3気筒ターボ | 0.66L 3気筒ターボ |
| 最高出力 | 47kW(64PS) | 47kW(64PS) |
| 最大トルク | 91N・m | 91N・m |
| トランスミッション | CVT | CVT |
| WLTC燃費 | 14.7km/L | 14.7km/L |
| 全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,890mm | 3,395×1,475×1,890mm |
現行アトレーは全車ターボ・CVTで、NAエンジンやMTはありません。「RSだけターボ」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、今のアトレーはXもターボです。
差額121,000円で何が付く?装備の違い
『じゃあ、RSにすると何が増えるの?』というのがいちばん知りたいところですよね。
主な違いを並べてみました(ダイハツ公式の装備表をもとに作成)。
| 装備 | RS | X |
|---|---|---|
| 全車速追従機能付ACC | 標準 | なし |
| LKC(レーンキープコントロール) | 標準 | なし |
| 液晶メーター(2026年6月〜) | 標準 | なし |
| エアコン | オート | マニュアル |
| ドアミラーのターンランプ | あり | なし |
| 両側パワースライドドア | 標準 | 要確認 |
| リバース連動リヤワイパー | 標準 | 標準 |
| LEDヘッドランプ・LEDフォグランプ | 標準 | 標準 |
| キーフリー・プッシュボタンスタート | 標準 | 標準 |
いちばん大きいのは、ACCとLKCの有無です。この2つはXには設定がないので、欲しいならRSを選ぶことになります。
Xのパワースライドドアの設定は、資料によって書き方が違っていて確かめきれていません。見積もりの時に販売店で確かめてみてください。
2026年6月の改良で差が広がった
2026年6月4日の改良で、RSには液晶メーター「アクティブマルチインフォメーションメーター」が付きました。Xは対象外です。
一方で、スマートアシストの検知拡大は全グレード共通です。横断中の自転車や交差点右折時の対向車を検知できるようになったのは、Xも同じなんです。
衝突回避支援ブレーキ、誤発進抑制(前方・後方)、車線逸脱警報などのスマートアシストは、グレードに関わらず付きます。ADB(アダプティブドライビングビーム)のようなライトまわりのグレード別設定は、販売店で確かめておくと安心です。
安全装備の中身はアトレーの安全装備|できること・できないことでまとめています。
ACC・LKCは本当に必要?
「ACCってそんなに使うの?」と思う方も多いはずです。
ACCは前の車との距離を保ちながら、速度を自動で調整してくれる機能です。LKCは車線の中央付近を走るようにハンドル操作を手伝ってくれます。
効いてくるのは、高速道路や流れの一定なバイパスを長く走る時です。
- 高速道路で帰省や遠出をよくする
- 車中泊やキャンプで長距離を走る
- 仕事で郊外の現場まで毎日走る
- 渋滞の多い道を通ることがある
- 走るのはほぼ街中と近所
- 高速道路は年に数回
- 配達や仕事で短い距離を何度も走る
- 車両価格をできるだけ抑えたい
例えばこんな場面です。
「週末は片道2時間かけてキャンプ場に行く」という使い方なら、ACCがあると帰り道の疲れ方が変わってきます。
一方で「毎日の配達でほぼ一般道」なら、ACCを使う場面はあまりありません。その分、Xの121,000円安い価格が効いてきます。
Xの内装はどう?RSとの見た目の差
「アトレー x 内装」で調べる方は、安っぽくならないかが気になっているはずです。
見た目で分かりやすい違いは、メーターとエアコンの操作部です。RSは液晶メーターとオートエアコン、Xはマニュアルエアコンになります。
| 見た目・使い勝手 | X | RS |
|---|---|---|
| メーター | 液晶メーターの設定なし | 液晶メーター(2026年6月〜) |
| エアコン操作 | ダイヤルなどで手動調整 | 温度を決めれば自動調整 |
| ドアミラー | 電動格納 | 電動格納・ターンランプ付 |
| 荷室の防水マット・ユースフルナット | あり | あり |
荷室まわりの便利装備は、全車共通の部分が多いです。イージーケアマット(防水)やユースフルナット、マルチフックはXでも使えます。
つまり、荷物を積む道具としての実力はXでも変わりにくいんです。差が出るのは運転席まわりの快適さだと考えてください。
内装全体の質感についてはアトレーの内装を解説で詳しく見られます。
特別仕様車やデッキバンという選択肢
『RSとX以外に、選べるグレードはないの?』と思う方もいますよね。
2026年6月改良後の公式価格表に並ぶのは、X・RS・デッキバンの3つです。特別仕様車が出るかどうかは時期によるので、商談の時に聞いてみてください。
デッキバンは、RSとほぼ同じ装備に後部のオープン荷台を組み合わせたグレードです。
| グレード | 2WD価格 | Xとの差 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| X | 1,738,000円 | ー | 装備を絞った価格重視 |
| RS | 1,859,000円 | 121,000円 | ACC・LKC・液晶メーター |
| デッキバン | 2,101,000円 | 363,000円 | RS並みの装備+オープン荷台 |
汚れ物を積む仕事や趣味がある方は、デッキバンも候補に入ります。詳しくはアトレー デッキバンとは?をどうぞ。
4WDにするかどうかは、グレードとは別に決められます。どのグレードでも一律154,000円の上乗せです。雪道での使い方はアトレーの4WDは必要かで解説しています。
維持費や売る時の値段に差はある?
『買った後のお金も、RSのほうが高くつくの?』と気になる方もいますよね。
実は、毎年かかるお金はRSとXでほとんど変わりません。どちらも同じ4ナンバーの軽貨物車だからです。
| 維持費の項目 | X | RS |
|---|---|---|
| 軽自動車税(種別割・自家用) | 年5,000円 | 年5,000円 |
| 車検の間隔 | 初回2年・以降2年ごと | 初回2年・以降2年ごと |
| 自動車重量税(2年分・13年未満) | 6,600円 | 6,600円 |
| 燃料・タンク容量 | レギュラー・38L | レギュラー・38L |
| WLTC燃費 | 14.7km/L | 14.7km/L |
差が出るとすれば、任意保険の車両保険です。車両価格が高いぶん、保険金額の設定が少し上がることがあります。
売る時は、ACCやオートエアコンの付いたRSを探す人が多い傾向です。ただ、新車時の121,000円がそのまま戻るとは限らないので、「リセールがいいからRS」と決めるのはおすすめしません。売る時の考え方はアトレーのリセールバリューで計算例を出しています。
価格だけでXを選び、あとから高速道路を走る機会が増えて「ACCが欲しかった」と感じるケースです。ACCとLKCはXに後付けできないので、この先3〜5年の使い方を想像してから決めておきましょう。
結局どっちを選ぶ?使い方別の答え
ここまで読んで、まだ迷っている方もいるはずです。
最後に、使い方ごとの答えをまとめておきます。
- 高速道路を月に何度も走る
- 車中泊や遠出が主な使い道
- エアコンは自動で調整してほしい
- 2026年6月以降の液晶メーターが欲しい
- 一般道の近距離がほとんど
- 仕事の道具として割り切って使う
- 浮いた121,000円をナビやカスタムに回したい
- 4WDにして雪道の安心を優先したい
Xの4WD(1,892,000円)とRSの2WD(1,859,000円)は、差が33,000円しかありません。『ACCより4WDが欲しい』という方には、この組み合わせも候補になります。

見積もりはRSとXの両方で取る
迷っているなら、両方のグレードで見積もりを取ってみてください。
オプションや値引きの付き方で、総額の差が121,000円からずれることがあります。数字を並べると、答えが意外とはっきりするんです。
- RSとXを同じ駆動方式・同じオプションで見積もる
- 総額の差がいくらになるかを確かめる
- ナビやフロアマットなどの付け方で差が変わらないか見る
- 値引き後の総額で、最後にどちらにするか決める
値引きの目安や交渉の順番はアトレーの値引き相場と限界額、全グレードの比較はアトレーのグレードの違いを一覧で比較にまとめています。
アトレー買いたいドットコム
アトレーの値段、先に相場を見ておく
RSとXのどちらにするか迷っているなら、同じ条件で見積もりを取って総額を比べてみてください。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
- ダイハツ アトレー 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
アトレーのRSとXで燃費は違いますか?
WLTC燃費はどちらも14.7km/Lで同じです。エンジンもトランスミッションも共通なので、グレードで燃費を選ぶ必要はありません。
XにACCをあとから付けられますか?
ACCとLKCはRSとデッキバンの標準装備で、Xには設定がありません。欲しい場合はRSかデッキバンを選ぶことになります。
RSの「RS」はターボの意味ですか?
現行アトレーは全車ターボなので、Xもターボです。RSは装備の多い上位グレードと考えてください。
RSとX、売る時に差は出ますか?
装備の多いRSを探す人は多いですが、新車時の差額がそのまま戻るとは限りません。売る時の差は年式や走行距離の影響のほうが大きくなりやすいです。
スバルのサンバーバン「ディアス」はどちらに近いですか?
スバル サンバーバン「ディアス」は、アトレーRS相当のOEM車として案内されています。
まとめ
- RSとXの差額は2WD・4WDとも121,000円(2026年6月改良後・税込)
- エンジン・CVT・燃費14.7km/L・サイズは同じ
- 差が出るのはACC・LKC、オートエアコン、液晶メーター、ミラーのターンランプ
- 高速や遠出が多いならRS、近距離中心ならXでも困りにくい
- 迷ったら同じ条件で両方の見積もりを取って総額で比べる





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