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ヘッドライトが片方だけ暗い、ナンバー灯が切れていると言われた、ライトが勝手に点いたり消えたりする。アトレーのライトまわりで困っている方も多いはずです。
結論から言うと、現行アトレー(S700V/S710V)はヘッドライトとフォグランプが全車LEDで、電球だけを替える作りではありません。自分で替えやすいのは、ナンバー灯などの小さなランプです。
この記事では、ランプごとの交換のしかたと、ライトの設定の考え方が分かります。
アトレーのライトは型式で中身が違う
まず、自分のアトレーがどの世代かを確かめましょう。型式は車検証の「型式」欄に書いてあります。
| 型式 | 車名・年式 | ヘッドライト | ライト交換の考え方 |
|---|---|---|---|
| S700V/S710V | 現行アトレー(2021年12月〜) | LED(全車) | ユニットごと交換。販売店へ |
| S700W/S710W | アトレー デッキバン(2021年12月〜) | LED(全車) | 同上 |
| S321G/S331G | アトレーワゴン(2007年9月〜2021年12月) | 年式・グレードで違う | 取扱説明書の電球一覧で確認 |
現行型はLEDヘッドランプとLEDフォグランプが全車に付いています(ダイハツ公式)。先代のアトレーワゴンは、年式やグレードでライトの種類が違います。
現行アトレーのヘッドライトは、切れたら電球を替えるのではなく、ランプの部品ごと交換になります。まずは保証が使えるか、販売店に相談してみてください。先代のアトレーワゴンに乗っている方は、取扱説明書の「電球の交換」のページで型番を確かめるのが近道です。
世代の見分け方はアトレーの歴代モデル一覧でも確かめられます。

現行型のヘッドライトでできること
現行アトレーのヘッドライトは、ただ明るいだけではありません。夜道を見やすくする機能がいくつか付いています。
| 機能 | 何をしてくれるか | 設定の目安 |
|---|---|---|
| オートライト | 周りの暗さに合わせて自動で点灯・消灯 | 新型車は義務化の対象。ライトスイッチをAUTOにしておく |
| ADB(アダプティブドライビングビーム) | ハイビームのまま、前の車や対向車に当たる部分だけ光を遮る | ハイビームで走る時に働く |
| サイドビューランプ | 曲がる時などに、進む方向の横を照らす | 自動で点灯 |
| LEDフォグランプ | 霧や雨の時に手前を広く照らす | 必要な時に手動で点ける |
ADBとサイドビューランプは、ダイハツ公式で「軽キャブオーバーバンクラス初」とされている装備です。グレードごとの付き方は、見積もりの時に確かめておきましょう。
『ライトが勝手に点いて消えるんだけど、故障?』と心配になる方もいますよね。実は、それはオートライトが働いているだけ、ということが多いんです。
2020年以降の新型車は、暗くなると自動でライトが点く仕組みが義務になっています。車によっては、走り出すとライトを完全にオフにできない作りです。トンネルや夕方に勝手に点くのは正常な動きなので、慌てなくて大丈夫です。
ライトの操作や表示の意味はアトレーの取扱説明書の見方で、メーターの警告表示が出た時はアトレーの警告灯・警告音の意味と対処で調べてみてください。
ヘッドライトが暗い・片方点かない時は?
LEDは電球より長持ちすると言われます。それでも、ランプの中の部品や配線の不具合で点かなくなることはあります。
- ライトスイッチの位置(AUTO・ON・OFF)
- 片側だけか、両側か
- ハイビームとロービームのどちらが点かないか
- ヒューズが切れていないか
- メーターに警告の表示が出ていないか
両側がまとめて点かない時は、スイッチの位置やヒューズのことが多いです。片側だけなら、ランプ本体か、その側の配線の不具合が考えられます。
LEDのヘッドライトは、ランプの中の部品が一体になっています。自分で開けると、防水が効かなくなって内側が曇ったり、もっと大きな故障につながったりします。点かない時は、そのまま販売店か整備工場に見てもらいましょう。
交換になった時の費用は、ランプの部品代だけで数万円になることがあります。新車から3年以内なら、メーカーの保証で直せる場合もあるので、保証書を確かめてみてください。
ライト以外に修理が多い箇所はアトレーの故障しやすい箇所と修理費にまとめています。
ヘッドライトカバーの黄ばみ・くもり対策
年数がたったアトレーで気になるのが、ヘッドライトのレンズの黄ばみです。
ヘッドライトのレンズは樹脂でできていて、日差しや熱で表面が傷んでいきます。屋外の駐車場に置いている車ほど、黄ばみが早く出やすい傾向があります。
| 症状 | 考えられる原因 | 対処の方向 |
|---|---|---|
| 表面が黄色くくすむ | 表面のコーティングの劣化 | 磨いてからコーティングし直す |
| 表面がざらざらする | 小石や砂による細かい傷 | 磨き。深い傷はレンズ交換 |
| 内側が曇る・水滴が付く | 温度差による結露、または防水の不具合 | 消えない時は販売店で点検 |
表面の黄ばみなら、カー用品店で売っているヘッドライト用のクリーナーで、ある程度きれいにできます。磨いた後は、コーティング剤で表面を守っておきましょう。
ヘッドライトカバー(レンズの上から貼るフィルムや、かぶせるパーツ)で保護する方法もあります。ただ、色の付いたカバーは光の色や明るさが基準を外れ、車検で指摘されることがあるんです。
- ヘッドライトの明るさと光の向き
- 光の色が白か(ヘッドライト)
- 左右で同じ明るさか
- ウインカーやテールの色が決まった色か
透明の保護フィルムでも、厚みや貼り方で明るさが落ちることがあります。貼る前に、車検対応かどうかを確かめてみてください。
ナンバー灯・ルームランプは自分で交換できる
ヘッドライトと違って、ナンバー灯やルームランプは電球だけを替えられることが多い部品です。
『車検でナンバー灯が切れてるって言われた…』という方も、自分で直せる可能性があります。
- 取扱説明書で、ナンバー灯の電球の型番と外し方を確かめる
- 同じ型番の電球を用意する(LEDに替えるなら白色の物)
- レンズを留めているネジや爪を外す
- 古い電球を抜いて、新しい電球を差し込む
- ライトを点けて点灯を確かめてから、レンズを戻す
電球の型番は、年式やグレードで違うことがあります。店頭で迷ったら、今付いている電球を外して持っていくのが確実です。
例えばこんな会話がよくあります。
「アトレーのナンバー灯の電球、どれですか?」
「年式で違うので、外した電球を見せてもらえますか。」

LEDに替える時は、白色を選びましょう。ナンバー灯は白と決まっていて、青っぽい色は車検で指摘されることがあります。
アトレーワゴンの電球適合表はどこで見る?
先代のアトレーワゴン(S321G/S331G)は、ヘッドライトやウインカーも電球を替えるタイプの年式があります。
電球の型番を知りたい時は、次の順で探すと見つけやすいです。
| 調べる場所 | 分かること |
|---|---|
| 取扱説明書の「電球の交換」「電球の種類」 | ランプごとの型番とワット数 |
| ダイハツ公式の取扱説明書のページ | 手元に無い時に確認できる |
| 電球メーカーの適合表 | 型式・年式から対応する製品 |
| 今付いている電球の刻印 | 型番そのもの |
年式の途中でランプの種類が変わっている場合があるので、型式に加えて初度登録の年月も手元に用意しておきましょう。
荷物を積むとライトの向きが変わる?
アトレーは最大積載量が350kg(2名乗車時)の貨物車です。荷室にたくさん積むと、車の後ろが沈んで、ヘッドライトの光が上を向きやすくなるんです。
『夜、対向車にパッシングされた…』という時は、荷物のせいで光が上がっていることもあります。
| 積み方の例 | 車の姿勢 | ライトへの影響 |
|---|---|---|
| 運転席だけ・荷物なし | ほぼ水平 | 基準どおりの向き |
| 後席に人・荷室に少し | 後ろが少し沈む | わずかに上向き |
| 荷室いっぱいに重い荷物 | 後ろが大きく沈む | 上向きになり、対向車がまぶしい |
| 車中泊の装備を積みっぱなし | 後ろが沈んだまま | 上向きのまま走ることになる |
車によっては、運転席でヘッドライトの向きを上下に調整できるダイヤルが付いています。アトレーに付いているか、どう使うかは取扱説明書で確かめてみてください。
重い荷物を積んだまま夜に走ることが多い方は、点検のついでに光軸を見てもらうと安心です。
荷物の積み下ろしでドアを開けたまま長く作業すると、ルームランプなどでバッテリーが弱ることがあります。作業が終わったら、ランプが消えているか確かめておきましょう。バッテリーが上がった時の対処はアトレーのバッテリー上がりと交換で紹介しています。
LEDテールやドレスアップのライトは付けていい?
見た目を変えたくて、LEDのテールランプに替える方もいます。社外品のテールランプは、現行型向けにもいろいろ売られています。
- 後ろ姿の印象が新しくなる
- 点灯した時にくっきり見える
- 色や明るさ、光る面積が基準を満たすかは製品しだい
- 配線を加工すると、ほかの電装に影響することがある
- 社外品は、メーカー保証の対象外になる部分がある
テールランプは赤、ウインカーは橙色(オレンジ)と、ランプごとに色が決まっています。ブレーキを踏んだ時に、テールより明るく光ることも必要です。
ここが大事なところです。「車検対応」と書かれた製品でも、付け方しだいで基準を外れることがあります。取り付けはお店に頼むか、取り付け後に整備工場で点検してもらうと安心ですよ。
外装のカスタム全体の注意点はアトレーのカスタムパーツ・ドレスアップで紹介しています。
- JAF(日本自動車連盟):バッテリー上がりなどのロードサービス
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
現行アトレーのヘッドライトはLEDですか?
はい。現行アトレー(S700V/S710V)はLEDヘッドランプとLEDフォグランプが全車に付いています(ダイハツ公式)。電球だけを替える作りではないので、切れた時は販売店に相談してみてください。
ライトが勝手に点くのは故障ですか?
多くの場合、オートライトが周りの暗さに反応しているだけです。新型車は暗くなると自動で点く仕組みが義務になっているので、正常な動きと考えてよいです。
ナンバー灯は自分で交換できますか?
電球を替えるタイプなら、自分で交換できることが多いです。型番は年式で違うことがあるので、取扱説明書か今の電球の刻印で確かめましょう。LEDにするなら白色を選んでください。
ヘッドライトの黄ばみは直せますか?
表面の黄ばみなら、専用のクリーナーで磨いてコーティングすると、ある程度きれいになります。内側の曇りが消えない時は、防水の不具合の可能性があるので点検を受けてみてください。
アトレーワゴンの電球の型番はどこで分かりますか?
取扱説明書の電球の一覧か、電球メーカーの適合表で調べられます。年式の途中で変わっていることがあるので、車検証の型式と初度登録年月を手元に用意しておきましょう。
まとめ
- 現行アトレーはLEDヘッドランプ・LEDフォグが全車標準で、切れたらユニットごと交換
- ADBとサイドビューランプ、オートライトで夜道を見やすくしている
- 片側だけ点かない時はランプ本体か配線、両側ならスイッチやヒューズをまず確認
- ナンバー灯は自分で替えやすい。LEDにするなら白色
- アトレーワゴンの電球は取扱説明書か適合表で、型式と年式から調べる





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