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見積もりを取ったら、オプションだけで思ったより金額がふくらんでいた。『これ、全部要るの?』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、アトレーのオプションは「後から付けられないもの」を先に決めて、それ以外は必要になってからでも間に合います。後から付けられないのは、工場で付けるメーカーオプションとボディカラーです。
この記事を読むと、付けておきたいオプションと後回しでいいオプションの分け方が分かります。
アトレーのオプションは3種類ある
まず、オプションの種類を分けておきましょう。ここを押さえるだけで、見積書がぐっと読みやすくなります。
| 種類 | 付ける場所 | 後から付けられるか | 主な例 |
|---|---|---|---|
| メーカーオプション | 工場 | 基本的に付けられない | 視界補助パック、スマホ連携ディスプレイオーディオ、有料色 |
| 販売店オプション(純正アクセサリー) | 販売店 | 付けられる | フロアマット、ETC、ドライブレコーダー、バイザー、ベッドキット |
| 社外品 | カー用品店など | 付けられる | 棚、カーテン、スマホホルダーなど |
メーカーオプションは契約の時にしか選べない、と覚えておきましょう。販売店オプションは、あとで必要になった時に付けても大丈夫です。
純正アクセサリーは、ダイハツの「アクセサリーカタログ」にまとまっています。販売店でもらえるほか、公式サイトでも見られるので、商談の前に目を通しておくと話が早いですよ。
迷ったら、メーカーオプションとボディカラーだけは契約前にじっくり決めて、販売店オプションは「今すぐ使うもの」だけにしておきましょう。マットやバイザーのように、あとで社外品でも用意できるものは急がなくて大丈夫です。
まずグレードで決まる装備を知っておく
『オプションで付ければ、Xでも同じになるよね?』と思うかもしれません。実は、ここに落とし穴があるんです。
アトレーには、オプションでは足せないグレード差があります。代表的なのが、ACC(全車速追従機能付クルーズコントロール)とLKC(レーンキープコントロール)です。
| 装備 | RS | デッキバン | X |
|---|---|---|---|
| ACC・LKC | 標準 | 標準 | 設定なし |
| 液晶メーター(2026年6月改良以降) | 標準 | 標準 | 設定なし |
| エアコン | オート | オート | マニュアル |
| ドアミラー | 電動格納・ターンランプ付 | 電動格納・ターンランプ付 | 電動格納(ターンランプなし) |
| 価格(2WD) | 1,859,000円 | 2,101,000円 | 1,738,000円 |
価格は2026年6月改良後のメーカー希望小売価格(消費税込・ダイハツ公式)です。4WDは各グレード一律154,000円高くなります。
RSとXの差額は121,000円です。高速道路をよく走るなら、ACCが付くRSを選ぶ方が、あとでオプションを積み上げるより満足しやすいはずです。グレードの違いはアトレーRSとXの違いで詳しく比べています。
XにACCやLKCをあとから付けることはできません。液晶メーターも同じです。高速や長距離が多い方は、グレード選びの段階で決めておきましょう。
メーカーオプションは何を付ける?
ここが大事なところです。メーカーオプションは契約後に変えられないので、ひとつずつ考えてみましょう。
視界補助パック(パノラマモニターなど)
アトレーは全高1,890mm(現行型・ダイハツ公式諸元)の箱型です。運転席からは、車のすぐ前やすぐ横が見えにくい場面があります。
視界補助パックは、パノラマモニターなどで車の周りを画面に映してくれるメーカーオプションです。狭い路地や、荷物を下ろすために壁ぎわに寄せることが多い方には心強い装備です。
『バックカメラだけでいいかな』と迷う方もいますよね。車の周りを上から見たような映像は、あとから社外品で同じように付けるのは難しいです。付けるかどうかは、契約前に決めておきましょう。
スマホ連携ディスプレイオーディオ(6.8インチ/9インチ)
画面は6.8インチと9インチの2種類が、メーカーオプションで選べます。9インチはフルセグのテレビとHDMIの入力に対応しています。
| 項目 | 6.8インチ | 9インチ |
|---|---|---|
| 種類 | メーカーオプション | メーカーオプション |
| スマホ連携 | 対応 | 対応 |
| テレビ | 記載なし(販売店で確認) | フルセグ対応 |
| HDMI入力 | 記載なし(販売店で確認) | 対応 |
| 向いている人 | スマホのナビで足りる | 車中泊で動画を見たい、画面を大きく見たい |
装備の内容はダイハツ公式の記載によるものです。オプション価格は時期で変わるので、見積もりシミュレーションや販売店で確かめてください。
視界補助パックの映像を映すには、画面が要ります。組み合わせの条件があるので、両方ほしい方はセットで見積もりを出してもらいましょう。純正と社外ナビの違いはアトレーのナビ・ディスプレイの選び方で比べています。
ボディカラー(有料色)
ボディカラーは全6色です。レーザーブルークリスタルシャインとシャイニングホワイトパールは、27,500円の有料色です。
色は後から変えられないので、ある意味でいちばん大事なオプションとも言えます。売る時の値段にも関わるので、迷ったらアトレーの色はリセールで差が出るのかも見てみてください。

販売店オプションで付けておきたいもの
販売店オプションは、あとからでも付けられます。ただ、納車の日から使うものは、最初にまとめて付けた方が手間も工賃も少なく済みます。
- フロアマット(荷室の汚れ対策も考えるなら荷室用も)
- ETC車載器(高速を使うなら)
- ドライブレコーダー(配線を隠してきれいに付けてもらえる)
- ナンバーフレームやロックボルト(盗難が気になる地域なら)
逆に、急がなくていいものもあります。サイドバイザーやカーテン、荷室の棚などは、使い方が固まってから選んでも遅くありません。
実は、アトレーは荷室の使い方が人によってまったく違う車なんです。仕事で使うのか、車中泊で使うのか、自転車を積むのか。使ってみてから必要なものが見えてくることも多いですよ。
ドアミラーの自動格納は純正で付けられる?
『カギを閉めたら、ミラーが自動で畳まれるようにしたい』という声はよく聞きます。
RS・デッキバンのドアミラーは電動格納式で、Xも電動格納です。スイッチで畳むことはできますが、施錠に合わせて自動で畳む機能は、グレードの標準装備としては公式の装備表で確かめきれませんでした。
自動格納は、純正アクセサリーで用意されている場合と、社外のキットで後付けする場合があります。どちらにするかは、アクセサリーカタログか販売店で確かめてみてください。
配線に割り込ませる社外キットは、取り付けを誤るとほかの電装品に影響することがあります。メーカー保証との関係も含めて、取り付けるお店に確認しておくと安心です。
純正のベッドキットはある?
車中泊を考えている方には、荷室にベッドを作るキットが気になりますよね。
ダイハツの純正アクセサリーには、荷室用のボードやマットなど、車中泊や荷室の整理に使える品が用意されています。どの品がベッドとして使えるか、サイズや価格は年式で変わることがあるので、最新のアクセサリーカタログで確かめてください。
社外品のベッドキットは種類が多く、荷室の下を収納にできるものもあります。純正と社外のどちらがいいかは、アトレーで車中泊で使い方ごとに比べています。
オプションで損しないための見積もりの取り方
オプションは、値引きの交渉ともつながっています。『オプションを付けたら、その分値引きしてもらえる?』と考える方も多いはずです。
販売店オプションは、車両本体よりも値引きの余地がある、と言われることがあります。ただ、その幅は販売店や時期で変わるので、決まった額があるわけではありません。
- グレードと駆動方式を決める(ACCが要るか、4WDが要るか)
- ボディカラーとメーカーオプションを決める
- 納車の日から使う販売店オプションだけを足す
- 同じ仕様で、2〜3店舗から見積もりを取る
- 値引きとオプションのサービスを合わせた総額で比べる
ここで気をつけたいのは、店ごとに仕様がばらばらのまま見積もりを比べてしまうことです。オプションの中身がそろっていないと、どこが安いのか分かりません。
見積書のどこを見れば差が分かるかはアトレーの見積もりの見方で解説しています。値引きの相場と交渉の順番は、トップのアトレーの値引き相場と限界額にまとめています。
アトレー買いたいドットコム
アトレーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、アトレーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

- メーカーオプションの名前と価格が、店ごとにそろっているか
- 販売店オプションに、頼んでいない品が入っていないか
- 取り付けの工賃が品代と別に書かれているか
- コーティングや延長保証など、車の装備ではない項目の金額
よくある後悔と、その避け方
最後に、オプション選びで後悔しやすいパターンを見ておきましょう。
- 周りが見えにくい場面の多い人の視界補助パック
- 高速をよく使う人のETC
- 納車時に付けたドライブレコーダー
- 使い方が決まる前に買った荷室の棚やボード
- 使わなかった大画面ナビとテレビ機能
- 迷って付けなかったメーカーオプション
例えばこんなやり取り、よくあります。
「モニター、付けなくていいかなと思ったんです。」
「路地の多い地域だと、あると安心ですよ。後からは付けられないので。」
『あとで付ければいいか』が通じないのがメーカーオプションです。迷ったものがあれば、その場で決めず、一度持ち帰ってでも考えてみてください。
アトレーの納期は、メーカーオプションを付けると延びやすいとも言われます。急ぐ方はアトレーの納期はいまどれくらい?も合わせて見ておきましょう。
- ダイハツ アトレー 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
アトレーのメーカーオプションには何がありますか?
視界補助パック(パノラマモニターなど)と、6.8インチ/9インチのスマホ連携ディスプレイオーディオが代表的です。有料色(27,500円)も工場で塗るので、後から変えられない選択になります。
XにACCをオプションで付けられますか?
付けられません。ACCとLKCはRSとデッキバンにだけ標準で付いています。高速をよく走る方は、グレード選びの時点でRSかデッキバンを候補にしましょう。
ドアミラーの自動格納は付けられますか?
スイッチで畳む電動格納は付いています。施錠に合わせて自動で畳む機能は、純正アクセサリーや社外キットで追加する方法があるので、アクセサリーカタログか販売店で確かめてください。
純正のベッドキットはありますか?
荷室用のボードやマットなどの純正アクセサリーはあります。ベッドとして使える品やサイズ、価格は年式で変わることがあるので、最新のアクセサリーカタログで確かめるのが確実です。
販売店オプションは値引きしてもらえますか?
値引きの余地があることもありますが、決まった額はありません。同じ仕様で複数の店から見積もりを取り、総額で比べてみてください。
まとめ
- オプションはメーカーオプション・販売店オプション・社外品の3種類
- 後から付けられないのはメーカーオプションとボディカラー
- ACC・LKC・液晶メーターはRSとデッキバンだけ。Xにオプションでは付かない
- 販売店オプションは納車の日から使うものだけで十分
- 見積もりは仕様をそろえて2〜3店舗で比べる





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