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『アトレーにも電気自動車が出たらしいけど、ガソリン車と何が違うの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、e-アトレーはグレードRSのみ・2WD(FR)のみのBEVで、価格は3,465,000円(メーカー希望小売価格・消費税込)です。ガソリンのRS 2WDより1,606,000円高く、一充電走行距離はWLTCで257kmです。
この記事では、e-アトレーの数字をガソリン車と横に並べて、どんな人なら元が取れそうかを一緒に見ていきます。
e-アトレーとはどんな車?
e-アトレーは、アトレーの車体にモーターとバッテリーを積んだ電気自動車(BEV)です。2026年2月2日に発売され、型式はS781Vとガソリン車とは別です。
名前はアトレーでも、中身はガソリン車とまったく別の仕組みです。エンジンは積んでおらず、充電した電気だけで走ります。
公表されている主な数字を並べてみます。
| 項目 | e-アトレー(ダイハツ公表値ほか) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年2月2日 |
| 型式 | S781V |
| 動力 | モーター(BEV・電気のみで走行) |
| グレード | RSのみ |
| 駆動方式 | 2WD(FR)のみ |
| 価格(税込) | 3,465,000円 |
| バッテリー容量 | 36.6kWh |
| 一充電走行距離(WLTC) | 257km |
| ボディカラー | 4色(ブラックマイカメタリック・ブライトシルバーメタリックを除く) |

ガソリン車の燃費や税金の数字を、そのままe-アトレーに当てはめないように気をつけてくださいね。型式が違うので、諸元も別物なんです。
アトレーにハイブリッドはある?
「アトレー ハイブリッド」と調べる方も多いですよね。
結論から言うと、2026年9月時点でアトレーにハイブリッドの設定はありません。ガソリン車は全車0.66Lターボ・CVTのみです。
現行アトレーの動力は「ガソリンターボ」と「電気(e-アトレー)」の2種類です。エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドは用意されていません。
燃費を少しでも抑えたいなら、ガソリン車の実燃費を先に知っておくと判断しやすくなります。アトレーの実燃費で詳しく解説しています。
e-アトレーとガソリン車の違いを数字で比べる
『結局、どっちが自分に合うの?』というのがいちばんの悩みどころですよね。
同じRSグレードで比べると、こうなります(ガソリン車は2026年6月改良後の価格)。
| 項目 | e-アトレー RS | ガソリン車 RS 2WD | ガソリン車 RS 4WD |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 3,465,000円 | 1,859,000円 | 2,013,000円 |
| e-アトレーとの差 | ー | 1,606,000円安い | 1,452,000円安い |
| 動力 | モーター | 0.66Lターボ | 0.66Lターボ |
| 駆動方式 | 2WD(FR) | 2WD(FR) | 電子制御パートタイム4WD |
| 航続・燃費 | 一充電257km(WLTC) | 14.7km/L(WLTC) | 14.7km/L(WLTC) |
| エネルギー | 電気(36.6kWh) | 無鉛レギュラー(38L) | 無鉛レギュラー(38L) |
| ボディカラー | 4色 | 6色 | 6色 |
価格差は、2WD同士で1,606,000円です。この差を購入時の補助金と、毎日のエネルギー代の差でどこまで埋められるかがポイントになります。
どっちを選ぶかの目安
- 毎日の走行距離が短く、夜に充電できる
- 早朝や夜の住宅街で静かに走りたい
- 補助金を使って初期費用を抑えられる
- 長距離の移動や遠出が多い
- 雪道や悪路で4WDが欲しい
- 車両価格をできるだけ抑えたい
4WDが欲しい人は注意
e-アトレーは2WD(FR)のみです。雪国や未舗装路で4WDが欲しい方は、ガソリン車の4WDが選択肢になります。
4WDの必要性はアトレーの4WDは必要かで整理しています。
荷室や最大積載量は実車で確かめる
バッテリーを積むぶん、車両重量や最大積載量がガソリン車と同じとは限りません。
仕事で重い荷物を積む方は、e-アトレーの諸元表で最大積載量を確かめておきましょう。荷室の広さを実車で測っておくと、買ってからのズレを防げます。
一充電257kmで足りる?航続距離の考え方
『257kmって、実際どれくらい走れるの?』と思いますよね。
257kmはWLTCモードの数値です。エアコンの使い方、荷物の量、気温、走る道で実際の距離は変わります。
冬の暖房、夏の冷房、重い荷物、高速道路の連続走行は、どれも電気を多く使います。カタログの257kmを毎日走れる距離と考えず、余裕を持って計画しておきましょう。
使い方別の目安
1日の走行距離が短く、夜に自宅や事業所で充電できる使い方なら、航続距離の不安は小さくなります。
例えばこんな場面です。
「毎日、市内の配達で50kmくらいしか走らないんです」
「それなら夜に充電して、翌朝また満充電で出られそうですね」
一方で、1日に何百kmも走る長距離の移動が多いなら、途中の充電を計画に入れる必要があります。
- 1日の走行距離が短めで、ルートがだいたい決まっている
- 自宅や事業所で夜に充電できる
- 住宅街の早朝や夜間に静かに走りたい
- 2WDで困らない地域で使う
充電の方法は公式で確かめる
普通充電・急速充電への対応や、充電にかかる時間は、充電器の出力でも変わります。
ここでは数字を断定しません。購入前にダイハツ公式の諸元と、自宅に設置できる充電設備を販売店で確かめておきましょう。
エネルギー代はどれくらい違う?
ここが大事なところです。価格差1,606,000円を埋められるかは、毎月どれだけ走るかで決まります。
カタログ値から、1kmあたりのエネルギー代をざっくり計算してみました。電気代とガソリン代は時期と地域で変わるので、下の表は仮の単価を置いた計算です。
| 項目 | e-アトレー | ガソリン車 |
|---|---|---|
| カタログ値 | 36.6kWhで257km | 14.7km/L |
| 1kmあたりの消費 | 約0.142kWh | 約0.068L |
| 仮の単価 | 1kWhあたり30円 | 1Lあたり170円 |
| 1kmあたりのエネルギー代 | 約4.3円 | 約11.6円 |
| 月1,000km走った場合 | 約4,300円 | 約11,600円 |

この仮の計算だと、月1,000kmで約7,300円の差です。年間なら約87,500円になります。
表はWLTCのカタログ値と仮の単価で計算した目安です。実際の電費・燃費は走り方と季節で変わり、電気代は契約プランや充電場所によっても大きく違います。
走る距離ごとに、年間の差を並べるとこうなります(同じ仮の単価での計算です)。
| 月の走行距離 | e-アトレー(年間) | ガソリン車(年間) | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| 500km | 約25,600円 | 約69,400円 | 約43,800円 |
| 1,000km | 約51,300円 | 約138,800円 | 約87,500円 |
| 2,000km | 約102,500円 | 約277,600円 | 約175,100円 |
月2,000km走る配達用途でも、年間の差は約175,000円です。1,606,000円の価格差を燃料代だけで回収するのは、簡単ではないと分かりますよね。
車両価格の差を燃料代だけで埋めるには、かなりの距離を走る必要がありそうです。購入時の補助金と、静かさや排気ガスが出ないことにどれだけ価値を感じるかで判断してみてください。
補助金は年度と自治体で変わる
電気自動車には、国や自治体の購入補助金が出る場合があります。
金額や条件は年度ごとに変わり、予算に達すると締め切られることも。契約前に最新の情報を確かめておきましょう。
e-アトレーを選ぶ前に確かめたいこと
『電気自動車は気になるけど、買って後悔しないかな』という不安もありますよね。
契約前に確かめておきたい点をまとめました。
- 1日と1か月の走行距離をざっくり書き出す
- 自宅や事業所に充電設備を置けるか確かめる
- 国と自治体の補助金の最新情報を調べる
- ガソリン車RSとの総額の差を見積もりで比べる
- 2WDで困らないか、使う地域の冬の道を思い出す
見積もりで総額を並べる
e-アトレーとガソリン車は、車両価格も補助金も諸費用も違います。
同じ販売店で両方の見積もりを取り、補助金を引いたあとの総額で比べると判断しやすくなります。
アトレー買いたいドットコム
アトレーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、アトレーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの考え方はアトレーの値引き相場と限界額で解説しています。
税金と保険も確かめる
e-アトレーは型式がガソリン車と違うので、税金や保険の扱いも別に確かめる必要があります。
ガソリン車の軽自動車税(自家用・貨物で年5,000円)をそのまま当てはめず、見積もりの内訳で確認しておきましょう。
e-アトレーの中古はある?
「アトレー ev 中古」で探している方もいますよね。
e-アトレーは2026年2月の発売なので、中古車はまだ少ない状態です。見つかっても、新車に近い価格になっていることが多いはずです。
- 車検証の型式がS781Vかどうか
- バッテリーの状態を販売店で確かめられるか
- 充電ケーブルなど付属品がそろっているか
- メーカー保証の残りと引き継ぎの手続き
中古車では、バッテリーの状態が価格と使い勝手を左右します。状態の確認方法を販売店に聞いておくと安心ですね。
ガソリン車の中古と比べるなら
ガソリン車のアトレーは2021年12月から販売されているので、中古の選択肢は多めです。
世代ごとの違いはアトレーの歴代モデル一覧、現行ガソリン車の特徴は現行アトレー(S700V/S710V)の特徴と評価にまとめています。
先代の5ナンバー乗用「アトレーワゴン」との違いが気になる方は、アトレーワゴンと現行アトレーの違いもどうぞ。
- ダイハツ アトレー 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
アトレーに電気自動車はありますか?
あります。e-アトレーという名前のBEVで、2026年2月2日に発売されました。グレードはRSのみ、駆動は2WD(FR)のみです。
e-アトレーの価格はいくらですか?
メーカー希望小売価格(消費税込)で3,465,000円です。ガソリン車のRS 2WD(1,859,000円)より1,606,000円高い設定です。
e-アトレーの航続距離はどれくらいですか?
一充電走行距離はWLTCモードで257km、バッテリー容量は36.6kWhです。エアコンや荷物、気温で実際の距離は短くなります。
アトレーにハイブリッドはありますか?
2026年9月時点ではありません。ガソリン車は全車0.66Lターボ・CVTで、ほかに電気自動車のe-アトレーがあります。
e-アトレーに4WDはありますか?
ありません。e-アトレーは2WD(FR)のみです。4WDが必要な場合は、ガソリン車の4WDを検討してみてください。
まとめ
- e-アトレーは2026年2月発売のBEVで、型式S781V・RSのみ・2WD(FR)のみ
- 価格は3,465,000円で、ガソリン車RS 2WDより1,606,000円高い
- 一充電走行距離はWLTC 257km、バッテリーは36.6kWh
- アトレーにハイブリッドは無く、動力はガソリンターボと電気の2種類
- 元が取れるかは走行距離・充電環境・補助金で決まるので、見積もりで総額を比べる





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