アトレーとエブリイワゴンを比較|4ナンバーと5ナンバーで選ぶ

アトレーとエブリイワゴンを4ナンバーと5ナンバーの違いで比べる記事のアイキャッチ

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家族も乗せたいし、休日は荷物もたくさん積みたい。そんな時に候補に上がるのが、アトレーとエブリイワゴンですよね。

結論から言うと、荷物と維持費を重く見るならアトレー、後ろに人を乗せる機会が多いならエブリイワゴンが選びやすいです。いちばんの違いは、アトレーが4ナンバー(軽貨物)、エブリイワゴンが5ナンバー(軽乗用)という点なんです。

この記事では、ナンバーの違いで変わる税金・車検・価格を数字で並べて、自分に合うほうを判断できるようにしました。

目次

アトレーとエブリイワゴンの違いを一覧で比べる

『どっちもターボで4人乗りなら、何が違うの?』と思いますよね。

まずは数字を並べてみます。アトレーは2026年6月改良後、エブリイワゴンは2026年5月改良後の値です。出典はダイハツとスズキの公式情報とカタログ情報です。

項目アトレーエブリイワゴン
区分4ナンバー(軽貨物)5ナンバー(軽乗用)
エンジン・変速機ターボ・CVTのみターボ・CVTのみ
乗車定員4名(2名)4名
全高1,890mm標準ルーフ1,815mm・ハイルーフ1,910mm
最小回転半径4.2m4.1m
WLTC燃費14.7km/L15.1km/L
軽自動車税(自家用)年5,000円年10,800円
車検初回2年・以降2年ごと初回3年・以降2年ごと
価格(2WD・税込)1,738,000円〜2,101,000円2,019,600円〜2,110,900円

アトレーの乗車定員の「4名(2名)」は、後席を使えば4人、後席をたたんで荷室にした時は2人という意味です。

先に結論

どちらもターボ・CVTの4人乗りです。違いは「ナンバーの種類」で、税金・車検・後席の作り・積める荷物の考え方が変わります。

アトレーとエブリイワゴンの4ナンバーと5ナンバーの違いを並べた図解

4ナンバーと5ナンバーで何が変わる?

ここがこの2台を比べる時の一番の軸です。

4ナンバーは、荷物を運ぶための「貨物車」です。5ナンバーは、人が乗るための「乗用車」です。

アトレーは、以前は5ナンバーの「アトレーワゴン」でしたが、2021年12月の6代目から4ナンバーに戻りました。一方でエブリイは、4ナンバーのエブリイ(バン)と5ナンバーのエブリイワゴンを両方用意しています。

項目4ナンバー(アトレー)5ナンバー(エブリイワゴン)
車の目的荷物を運ぶ人を乗せる
最大積載量350kg(2名乗車時)・250kg(4名乗車時)乗用車なので決まりの形が違う
荷室の考え方荷物のスペースを広く取る決まりがある後席の快適さを優先できる
税金と車検税金が安く、車検は毎回2年税金は高めで、初回だけ3年

4ナンバーの決まりについてはアトレーは4ナンバー(軽貨物)|乗用との違い・税金・車検で詳しく書いています。先代の5ナンバーとの違いが知りたい方はアトレーワゴン(S321G)と現行アトレーの違いも読んでみてください。

税金と車検、長く乗るとどれくらい違う?

『4ナンバーは税金が安いって聞くけど、どれくらい?』と気になりますよね。

軽自動車税は、アトレーが年5,000円、エブリイワゴンが年10,800円です。1年で5,800円の差になります。

車検は、アトレーが初回2年・以降2年ごと、エブリイワゴンは初回3年・以降2年ごとです。新車から6年乗った場合で比べてみます。

新車から6年間アトレーエブリイワゴン
軽自動車税の合計30,000円64,800円
車検の回数3回(2・4・6年目)2回(3・5年目)
車検時の重量税(2年分6,600円)19,800円13,200円
税金と重量税の合計49,800円78,000円
アトレーとエブリイワゴンの新車から6年間の軽自動車税と重量税を比べた図解

重量税は、13年未満の自家用の軽に車検で払う本則の金額です。新車の時に払う分は、減税の有無で変わるので入れていません。

税金と重量税だけなら、6年でアトレーのほうが28,200円安くなります。ただ、車検の回数はアトレーのほうが1回多いので、点検や整備の費用はそのぶんかかるんです。

任意保険は見積もりで確かめる

任意保険の保険料は、貨物車と乗用車で決まり方が違います。年齢や等級でも大きく変わるので、どちらが安いかは保険会社の見積もりで比べてみてください。

アトレーの税金の詳しい話はアトレーの軽自動車税と重量税にまとめています。

価格はどれくらい違う?

車両価格は、アトレーのほうが手ごろなグレードから選べます。価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。

グレード(2WD)価格
アトレー X1,738,000円
アトレー RS1,859,000円
アトレー デッキバン2,101,000円
エブリイワゴン PZターボ(標準ルーフ)2,019,600円
エブリイワゴン PZターボ(ハイルーフ)2,037,200円
エブリイワゴン PZターボスペシャル(標準ルーフ)2,093,300円
エブリイワゴン PZターボスペシャル(ハイルーフ)2,110,900円

アトレーのRSとエブリイワゴンのPZターボ(標準ルーフ)を比べると、差は160,600円です。4WDはどちらも2WDより154,000円高くなります。

『16万円の差なら、乗用車のほうがいいかな?』と迷う方もいますよね。

その場合は、後ろに人を乗せる回数で考えてみてください。後席に大人がよく乗るなら、その差額は乗り心地の分と考えられます。

自分に合う方を決める手順
  1. 後席に人が乗る回数を、月にどれくらいか考える
  2. 荷物をたくさん積む日が、月にどれくらいあるか考える
  3. 立体駐車場など、高さの制限がある場所を使うか確かめる
  4. 両方の見積もりを取り、6年分の税金も足して比べる

後席の快適さと荷物の積み方

ここは、ナンバーの違いが一番はっきり出るところです。

アトレーは4ナンバーなので、荷室を広く取ることが優先されています。後席は、たたんで荷室を広げることを前提にした作りで、乗用車ほど厚くはありません。

エブリイワゴンは乗用車なので、後席に人が乗ることを前提に作られています。後席の装備の細かい中身はグレードで違うので、スズキの公式サイトで確かめてみてください。

「子どもの送り迎えが多いから、後ろの座り心地が気になるんだよね」
「それならワゴンの後席に座って比べてみるといいよ」

こんな場面なら、試乗で後席に座ってみるのが一番分かりやすいです。

アトレーが向いている人
  • 荷物を積む日が多い
  • 税金を抑えたい
  • 車中泊やキャンプで荷室を広く使いたい
エブリイワゴンが向いている人
  • 後席に大人がよく乗る
  • 乗用車の後席の快適さを重く見る
  • 車検の初回を3年にしたい

チャイルドシートを付けるなら

小さな子どもを乗せる予定がある方は、チャイルドシートの付けやすさも見ておきたいところですよね。

アトレーでも後席にチャイルドシートを付けることはできます。ただ、後席の形や固定の方法は車ごとに違うので、使いたいチャイルドシートの適合表で車種と型式を確かめておきましょう。

店頭で実物を借りて付けてみると、乗せ降ろしのしやすさまで分かります。付け方の話はアトレーのシートアレンジとチャイルドシートにまとめています。

アトレーの後席を快適にする工夫はアトレーの後部座席は狭い?リクライニングキットと快適化で詳しく書いています。

燃費と走りはどう違う?

『ワゴンのほうが軽くて速いのでは?』と思う方もいるかもしれません。

実は、2台ともターボとCVTの組み合わせで、走りの性格は近いんです。2WDはどちらも後輪で走るFRで、4WDはどちらも2WD/4WD AUTO/4WD LOCKを切り替えるパートタイム式です。

燃費はWLTCモードで、アトレーが14.7km/L、エブリイワゴンが15.1km/Lです。1年に10,000km走るとして計算すると、次のようになります。

車WLTC燃費10,000kmで使うガソリン
アトレー14.7km/L約680L
エブリイワゴン15.1km/L約662L

差は1年で約18Lです。実際の燃費は走り方や荷物で変わるので、目安として見てください。

長距離の疲れやすさに関わるACCは、アトレーではRSとデッキバンに標準です。エブリイワゴンのACCの設定は、グレードごとにスズキの公式サイトで確かめておきましょう。

走りの違いは試乗で

アトレーの最高出力は47kW(64PS)、最大トルクは91N・mです。エブリイワゴンもターボ車なので、数字の差より、座った時の目線やハンドルの感じの違いのほうが分かりやすいはずです。

高さと駐車場も確かめておこう

全高は、アトレーが1,890mm、エブリイワゴンは標準ルーフで1,815mm、ハイルーフで1,910mmです。どちらも、1,550mmまでの機械式立体駐車場には入りません。

エブリイワゴンのハイルーフは、アトレーより20mm高くなります。自宅の駐車場やカーポートに高さの制限がある方は、選ぶ前に測っておきましょう。

買う前に確かめたいこと
  • 自宅や職場の駐車場の高さ制限を測る
  • 後席に乗る人の人数と回数を考える
  • 荷物を積む量と回数を考える
  • 6年分の税金と車検費用を足して比べる

サイズ全体はアトレーのサイズ一覧で比べられます。

アトレーとエブリイワゴン、どっちがいい?

ここまでを、使い方ごとにまとめます。

こんな人選びやすい車
荷物が多く、税金も抑えたいアトレー X・RS
高速道路でACCを使いたいアトレー RS(ACCとLKCが標準)
後席に大人がよく乗るエブリイワゴン
汚れ物を荷台で運びたいアトレー デッキバン
少しでも背の低い車がいいエブリイワゴン 標準ルーフ(1,815mm)

商用のエブリイ(バン)と比べたい方はアトレーとエブリイの違い、兄弟車との差はアトレーとハイゼットカーゴの違いで見られます。

どちらにするか迷ったら、両方の見積もりを取って、6年分の税金も足した総額で並べてみてください。

アトレー買いたいドットコム

アトレーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、アトレーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

アトレーの値引きの目安と交渉の順番はアトレーの値引き相場と限界額で解説しています。

よくある質問

アトレーとエブリイワゴンの一番の違いは何ですか?

アトレーは4ナンバーの軽貨物、エブリイワゴンは5ナンバーの軽乗用という点です。税金、車検の時期、後席の作り、荷物の考え方が変わります。

税金はどれくらい違いますか?

軽自動車税はアトレーが年5,000円、エブリイワゴンが年10,800円(どちらも自家用)です。1年で5,800円、6年で34,800円の差になります。

車検はどちらが得ですか?

エブリイワゴンは初回が3年、アトレーは初回から2年ごとです。新車から6年で、アトレーは3回、エブリイワゴンは2回になります。

価格はどれくらい違いますか?

2WDで、アトレーRSは1,859,000円、エブリイワゴンPZターボ(標準ルーフ)は2,019,600円です。差は160,600円です。

アトレーワゴンとエブリイワゴンを比べたいのですが?

アトレーワゴンは2021年12月に終わった先代の5ナンバー車です。今の新車で比べるなら、4ナンバーのアトレーとエブリイワゴンになります。

まとめ

この記事の要点
  • アトレーは4ナンバー(軽貨物)、エブリイワゴンは5ナンバー(軽乗用)
  • 軽自動車税はアトレー年5,000円、エブリイワゴン年10,800円
  • 車検はアトレーが2年ごと、エブリイワゴンは初回3年
  • 価格はアトレーRSとPZターボ(標準ルーフ)で160,600円の差
  • 後席に人がよく乗るならワゴン、荷物と維持費重視ならアトレー
アトレー買いたいドットコム

アトレー買いたいドットコム 編集部

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